地震によって起こる海底の地殻変動

断層においては、水平方向に1500箇所ほど、深さについては、0から100キロメートルの間で6通りの設定があります。そして、これらの結果を「津波伝播計算」に引き渡す仕組みです。津波が広がる前に、地殻変動が完了すると考えられているため、海底地殻が上下変動をすると、それがそのまま海面に生じる上下となります。 津波を発生させるぐらいの規模ですと、その地震の海底地殻変動はおよそ数十キロの長さになっています。特に断層の向きなどは、過去の地震データを参考にして決定されています。この断層ですが、水平位置と深さや、断層の大きさ、断層の向き、断層の傾き、すべりの方向と大きさを定めます。 次の「津波伝播計算です。この場合は、どんな場所で、どのレベルの地震が起きても対処可能となるように、数多くのシミュレーションを行っています。また、マグニチュードにおいては4通りが考えられていて、各断層ついてそれぞれの海底の地殻変動を求めています。 私たちには、ちょっとなじみのない言葉なのですが、この「海底地殻変動計算」とは、どのようなものなのでしょうか?まず、地震によって起こる海底の地殻変動ですが、地下にある断層が動くことですから理論的に計算が可能です。断層の傾きや、すべり方向など、方角については、最も大きな津波を発生させる設定にしています。断層の水平位置、そして深さと大きさ、また、すべりの大きさは、マグニチュードから換算可能です。